2005年08月31日

【ネタ】草薙ミステリートライアングル

静岡県のJR東海道線「静岡駅」のちょっと東京寄りに「草薙」という駅があります。かの三種の神器のひとつ「草薙の剣(天叢雲剣)」ゆかりの土地です。今回はここでゴンザが発見したミステリーについてレポートします。

草薙駅の出口を出て左手に進んでいくと、花屋があります。
花屋の看板1
花屋です。横からみえる看板です。

花屋の看板2
正面から見たメインの看板です。

花屋の看板2ズームイン
ロゴも花をあしらったお洒落なものです。どこから見ても立派な花屋です。

さあ、花を買いましょう。お店へGO。
花屋の正体1
おや? なにか……おかしい。


花屋の正体2
靴屋です。どこから見ても立派な靴屋です。

サンダル
婦人用ゴムサンダルが税抜450円です。

花屋靴店
駐車場です。どっちやねん、とツッコみたくなります。


さて、次はこの「花屋靴店」から程近いところにあるお店の立体看板です。

靴立体看板1
靴です。「花屋靴店」のライバルです。靴の下に見えるのは電線です。

靴立体看板2
実はこんなに上空にあり、こんなに大きな立派なものなのです。


それでは、ちょっと近づいてみましょう。
靴屋の正体
おや? なにか……おかしい。

100円ショップ 美容室
1階が100円ショップ、2階が美容室です。靴、ぜんぜん関係ありません


草薙には「花屋のふりをした靴屋」と「靴屋のふりをした100円ショップ」があることになります。ということは、どこか近くに「100円ショップのふりをした花屋」があるに違いありません。

そうなれば、見事な三すくみ。グーチョキパー。ヘビカエルナメクジ。狐庄屋猟師。見事なミステリートライアングルが描かれることになります。

100円ショップの看板を掲げた花屋を探し、ゴンザは今日も草薙をうろつくのでした。




[補足のネタバラシ]
「花屋靴店」の方にお話をうかがったところ、昔焼津のほうにあった本家が植木屋を営んでいたため、「花屋」という屋号を持っていたのだ、ということでした。

都会育ちの人のために解説しますと、地方では同じ名字の人や同族を家単位で区別するために、それぞれの家に「家のあだ名」をよくつけることがあります。それが「屋号」です。

で、静岡市に出てきた分家が靴店を始めたとき、周りからは屋号の「花屋」で呼ばれました。そこで、その名前をそのまま店名にしてしまったのだそうです。

靴の立体看板については、「昔は靴屋だった」というのが種あかしです。

今から3〜4年前までは、ここは「ペガサス靴店」という靴屋でした。それが「100円ショップ」に変ったのですが、ここまで大きな立体看板は下ろすのに大変な手間とお金がかかり、さらに処分にも困るということで、そのまま置いてあるのです。

以上、おそまつさまでした。
posted by ゴンザ at 17:29| 静岡 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ネタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月25日

【文芸】ゴザンスことばあそび「プールサイドにて」

ゴンザのゴザンス投稿作品を振り返るシリーズの第10回目です。ゴンザとゴザンスの関係について知らない方はこちらをご覧くださいませ。

今回は「ことばあそび」。編集部から提示される一連の言葉を使って自由に遊ぶ、という競作投稿です。この時のお題は「なつやすみはもうおわり」。遊び方はとくに規定されていませんが、一文字ずつを文頭に使うのがオーソドックス・スタイルです。

【ことばあそび】プールサイドにて (2003-08-18 16:00:58)
text: ゴンザ

【な】長かった合宿の最後の練習を終えて、僕らはプールサイドでなんとなくぼんやりしていた。

【つ】つらかった、という印象しか残らなかったが、終わってしまうと、祭りの後のような奇妙な虚脱感と、感じたくもない名残惜しさに体全体が包まれているような気がする。

【や】山の方から吹いてくる風は、混ぜていないコーヒークリームのように、ところどころに秋を混じらせて、水着にTシャツをはおっただけの身体をなでていく。

【す】『済んでしまえばいい思い出になる!』などというコーチの言葉には、(何言ってやがる、このサディストが!)と反発したものだが、やはり何年か経って思い出すのは、今のこの夕暮れの風景なのかもしれない。

【み】みんな、一言もしゃべらない。

【は】話さなくても通じる、同じ空気の中にまどろんでいる、そんな感じがした。

【も】もうそろそろ、行かなくちゃな、と部長の長谷川がぽつりと言った。

【う】うん、そうだなと答えはしたが、僕も他のやつらもほとんど動かなかった。

【お】落ちていく夕日を眺めながら、そうだな、行かなくちゃいけないんだな、と頭の片隅でつぶやき、僕は言いようのない寂しい気分に襲われた。

【わ】わけのわからないノスタルジィを持て余して、まわりを盗み見ると、「どうすべえ?」というようにごろりごろりと横たわる仲間たちの姿が、夕焼けに照らし出されていた。

【り】……陸に追いやられた魚、進化に追い立てられた魚類ってのも、始めはこんな風に呆然としていたのかもなと考えて、笑いがこみ上げてきた僕を、長谷川が気味悪げに眺めて、ぽかりとこづいた。

<自分で解説>
投稿を始めて3回目くらいの、ほんとに初期の作品です。そして初めて公式のメールマガジンに全文が紹介された、思い出深い作品です。「なつやすみはもうおわり」というフレーズから感じられるさびしさを表現するために、いくつかのイメージを重ね合わせてみました。

ひとつは普通に「夏が終わって秋が来る」ということへの名残惜しさ。「祭りの後のような奇妙な虚脱感と、感じたくもない名残惜しさ」だとか「山の方から吹いてくる風は、混ぜていないコーヒークリームのように、ところどころに秋を混じらせて」といったあたりですね。

次に一日の終わりの夕暮れ時のせつなさ。「今のこの夕暮れの風景なのかもしれない」「落ちていく夕日を眺めながら」の部分ですね。

そして高校生くらいの頃に感じる、大人になっていかなければならないこと、子供時代の終わりへの戸惑い。「やはり何年か経って思い出すのは」「そうだな、行かなくちゃいけないんだな」の周辺です。

こういうノスタルジックな情景のまま終わらせると、なんだか私自身照れてしまうので、最後に「実はそんなにたいしたことじゃないんだよ」と視点を引いてみました。生物の進化、なんてでっかい視点から見ちゃうあたりが、高校生らしくていいんじゃないかと。

「ちょっと恥ずかしい感じ」というのが、基本コンセプトの作品でした。
posted by ゴンザ at 17:30| 静岡 ?J| Comment(3) | TrackBack(0) | 文芸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月06日

【温水プール探訪】入江崎余熱利用プール

■正式名称:入江崎余熱利用プール公式サイト

入江崎余熱利用プール

【区分】公共(川崎市)
【場所】神奈川県川崎市川崎区塩浜3−24−12
【アクセス】JR「川崎駅」東口から市バス23番のりば
      川10系統塩浜行入江崎温水プール前下車
      ⇒川崎市バス時刻表
      乗車時間約20分
【問い合わせ先】TEL 044-266-2156
【営業時間】10:00〜20:00(7・8月は9:00〜20:00)
【休館日】毎週火曜日(祝日の場合は翌日が休業)
     年末年始(12月29日から1月5日)
【利用料】15歳以上2時間まで500円 超過1時間ごとに200円
     15歳未満2時間まで200円 超過1時間ごとに100円
【ロッカー】100円返却タイプ
【設備】25m×6コース 水深1.0〜1.2
    子供用温水プール
【水温】高(31.5度)
【属性】ゆったりスイマー向き

【コメント】
ゴンザの故郷、川崎市運営の温水プールは、すべてゴミ焼却などの余熱を利用したプールで、ここはそのうちの1つ。下水汚泥の焼却処理余熱によって温水を作り出しているのだそうです。

廃棄物処理という施設の性質上しょうがないのですが、こういったプールは力の限り辺鄙なところにあるのが通例で、この入江崎もその例に漏れません。川崎駅からバスで20分くらい。うーむ。遠い。

川崎駅地下街「アゼリア」からバス乗り場へ行くのですが、これがかなり分かりにくい! 乗り場番号は2004年11月現在、23番。この乗り場番号と地下街の出口番号とは全然関係ない、というあたりがかなりおシャレで、ゴンザはまんまと「23番乗り場」ではなく「23番出口」を目指して彷徨ってしまいました。アゼリア恐るべし。駐車場はけっこう広いようなので、マイカーで行ったほうが良いかも。

プール施設の入り口がかなり独特で、せまーい通路を通って小さなエレベーターに乗る、という経路をたどります。設備はかなりきれい。ロッカーは広いし、シャワーは個室です。ただしシャンプーなどは使用禁止。
入江崎余熱利用プール内観
基本的にいつ行っても自由遊泳が可能なようですが、スクールがあると使えるコースが制限されます。ゴンザが行った時はスクールをやっていなかったので、たしか2コースが泳ぐコース、2コースが練習用、2コースが歩くコースだったと思います。

ひとつご忠告。このプール、泳ぎまくりたい!という人には向きません。設備はいいのですが、致命的なのが水温の高さ。上にも書いたとおり31.5度というかなりの高温なので、ぐいぐい泳ごうとすると200メートルくらいで早くもバテます。

プールの水温についてよくご存じない方のために解説しますと、スポーツクラブなどの一般的な温水プールは水温30.0度〜30.5度。50mプールを備えるような競技用のところだともっと低く、29度くらいに設定されています。1〜2度の差ですが、水温ではこの差がびっくりするくらいの違いを生み出します。
最近は水中ウォークが流行っているせいか水温が高いところが目立ちますが、長距離を泳ぐならば水温は30度を切っているほうが快適。最初に入ったときに多少「ひっ」となるくらいが、泳いだことで上昇する体温とのバランスがとれるんですね。

というわけで、このプールは「水中ウォーカー推奨」!
posted by ゴンザ at 10:40| 静岡 ????| Comment(5) | TrackBack(0) | 温水プール探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月04日

【ゴンザの独り言EX】伊東四朗一座「芸人誕生物語」観劇

だいぶ書くのが遅くなってしまいましたが、先日、池袋サンシャインまで伊東四朗一座の『喜劇・芸人誕生物語』を観に行ってきました。

座長&三宅氏ゴンザはあまり演劇界に詳しくないのでよく知らなかったのですが、これは2004年の7月に伊東四朗氏を座長として旗揚げし、そしていきなり解散してしまった短期決戦型劇団、伊東四朗一座の再結成公演なのだそうです。

伊東氏をはじめとして、三宅裕司小倉久寛渡辺正行など関東喜劇人オールスターズといった顔ぶれには、マニアでなくとも興味をそそられます。どーしてもいってやろう!と意気込んだゴンザは、オークションにて定価の3倍ほどの値段でチケットを落札したのでした。

結論から言いますと、行ってよかったなあ、と思ってます。円熟期に入った喜劇人たちの芸を見ることができました。

ただし1点、 本家「ゴンザの独り言」でもネタにした、後ろのオバちゃんの笑い声には閉口しました。

まず笑い声がえらくけたたましい。そして笑うタイミングがおかしい

伝わってくるんですよ、彼女が喜劇を見るのがとても好きなことは。

でも「早く笑いたい! 笑わせて!」という気持ちが先走りすぎていて、演者がオチの部分を言う前に、勝手にテンション上げて笑ってしまうのです。

三宅裕司「おっ、社長、それはつまりこういうことですか、あなたが…」
おばちゃん「けひゃ、けひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!

こらー! 「あなたが…」の後がオチだろうが! 勝手に笑い出してオチをかき消すな!

どうも最近「劇場運」に恵まれてません。歌舞伎を観に行ったときは、隣の友達に延々ウンチクをたれるオバちゃんがうっとうしかったですし、落語のときは「次、○○って言うよほら」という信じられないマナー違反をするオバちゃんが後ろに座っていて、右ストレートを鼻にお見舞いしたくなりました。

しかしまあ、いずれの劇場でも中盤に差し掛かると、演者たちのペースになり、これらオバちゃんたちもその流れの中に飲み込まれていきました。さすが、芸のある人は違うもんだ、と感心したものです。

話を元に戻します。『喜劇・芸人誕生物語』のストーリーをざっと紹介しますと、とある弱小芸能プロダクションのお話。何人もの売れないタレントを抱えていますが、特に厄介者になっているのが、伊東四朗演じるカタブツの歌手。会社としては辞めさせたいのですが、彼の娘がこのプロダクションを支えるドル箱アイドルのため、辞めさせるわけにもいきません。

それでは、カタブツすぎるそのキャラクターを逆手にとって、芸人として売り出したらどうだろう、と試行錯誤を重ねます。そんな中、彼の17歳の娘が重病にかかったという知らせが入ります。どんどん老化していくという、奇妙なウィルスに犯されたというのです。助ける方法はただ一つ。最も近しい人が笑わせることで、免疫力を高めるしかありません。かくして、歌手は芸人となるべく必死の努力を始めたのでした──。

喜劇・芸人誕生物語左の写真が、この『芸人誕生物語』のポスターですが、これ、まったくこの劇の内容に関係ない絵ですね。あまり明確なストーリーのある劇ではなく、コメディ・コント・歌と踊り・アドリブ劇などやりたいことを詰め込むために、シチュエーションのほうを作り上げた、といった感じです。シチュエーションから笑いを作り出す三谷幸喜さんの劇とは、逆の方向かもしれません。

面白いのは、伊東四朗の娘である「17歳のアイドル」役が、日替わりキャストであるということ。オセロの中島知子さん戸田恵子さんなどがやってらっしゃるらしいです。彼女らは、シチュエーションを聞かされているだけの、ほとんどぶっつけ本番。つまりこの娘のでてくるシーンは「アドリブ劇」のパートになります。

上の「ウィルスに犯されて日々どんどん老化していく17歳のアイドル」という設定は、この日替わりキャストのために用意されたシチュエーションです。つまり中島知子さん、戸田恵子さんが「私は17歳のアイドルですけど、それか何か?」と言い張り、周りのキャストが「ちょっとキビしいなあ」「かわいそうに…」「ところで何年生まれだったっけ?」「干支は?」と娘役にツッコむのが面白いわけです。

今回私が観に行った回では、この娘役がベッキーでした。

……それはダメだろう……。容姿的に「17歳」が通用するし、「アイドル」も十分通用しちゃうじゃないか……。

たしか彼女は2005年7月現在で21歳です。私は「日替わりキャスト制」を全く知らないで観に行ったので、最初はこのアドリブパートの狙いがさっぱりわかりませんでした。見ていくうちにだんだんわかってきましたが。カーテンコールで、演者たちも「いや、ベッキーは17歳だって言っても通用するんで、どうしようかと思った」と言ってました。

急遽伊東四朗さんが「これは私の娘じゃないです。目の色がおかしい」とアドリブをはじめ、「何をいってるの、お母さんはイギリス人じゃない、お父さん」とベッキーが切りかえし、三宅さんが「お母さんはなんていう名前?」とベッキーに聞いたら、ベッキーが「それはお父さんの方が良く知ってます」とキラーパス。

そこで、伊東さん「あのー、えーと、ベンジャミン」。

ベンジャミン! ベンジャミン伊東! わかる人にしかわからんだろそれは!

わからない人のために説明しますと、伊東さんが『電線音頭』を歌っていたときの名前です。「ベンジャミン」は男性名。「ベンジャミン伊東」は、イギリスの作曲家「ベンジャミン・ブリテン」が由来だそうです。

ややシチュエーションが生かしきれないキャストの回ではありましたが、ベッキーもさすがの舞台度胸で、なおかつかわいかったのでヨシとしましょう。

もはや伝説と化している伊東四朗さんの「歌ってしまう刑事のコント」が見られたのも幸せでした。三宅さん・小倉さんの安定感と、渡辺リーダーの噛み倒し、東MAXと昇太師匠の見ているこっちがドキドキ感、すべてに微妙なバランスが取れていて、とても楽しい舞台でした。

みなさん、機会があったら観に行ってみてください。
posted by ゴンザ at 17:40| 静岡 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | 「ゴンザの独り言」EX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月02日

【日記】花火大会攻略法

花火大会に行ってきました。ゴンザは花火がとても好きでして、しばしば花火大会には出かけていきます。今回行ってきたのは、静岡市の西を流れる安倍川の花火大会です。この記事では、花火好きのゴンザが、花火大会を効率よく楽しむコツを、えらそうにお教えしましょう。

さて、花火大会で一番厄介なのは「混雑」です。花火を楽しむためのコツは「混雑の回避」、これに尽きます。では混雑を回避し、ゆったりと花火を楽しむのに一番いい方法は何でしょうか?

答えは「会場近くに住んでいる友達の家に遊びに行く」です。あるいは「会場近くの住人と友達になる」「友達を会場近くに住まわせる」でもよいでしょう。持つべきものは友達です。泊まることにしておけば、帰りの心配もないから酒だって飲み放題でウッハウハです。「花火大会が近くなると突然友達が増える」という経験をお持ちの方も少なくはないでしょう。

しかし、世間というのはそううまくは行きませんので、普通はもっと工夫をしなければなりません。まずは「どのあたりから見るか?」ということが問題です。「遠くからでもいいや」と割り切るのであれば、どこかの高台から見るのも良いですが、やはり花火の醍醐味は腹に響く音。近くでその振動を感じたいですね。

この安倍川花火大会に限って言えば、鉄則は「上流から見ろ!」。

見物客の大半は静岡駅・安倍川駅方面、つまり下流側からやってきますので、そちらは激しく混みあいます。ここは北に回りこむのがスマート。お勧めは、田町の安倍川緑地スポーツ広場付近。この辺であれば、場所取りに必死になる必要もなく、適度な迫力の花火を楽しめます。

他の花火大会でも、会場の人の流れを読み、その裏をかく動きをとれば、勝ったも同然です。
さあ、それではいよいよ花火の打ち上げスタートです。
スターマイン
夜空を極彩色で彩る、大輪の光の華。いいですねえ。

会場までの交通手段ですが、車で来るのは無謀かつ迷惑。電車とバスは、行きはいいのですが、帰りの混雑がつらいですね。渋滞知らずの自転車は近所の人にはベストですが、遠いと深夜の鉄人レースをする羽目になります。オススメは車+折りたたみ自転車。折りたたみ自転車を積んだ車で一定の場所まで近づき、駐車場を確保。そこから折りたたみ自転車で会場へ乗り込むわけです。

浴衣を着たい場合はちょっと無理ですが、機動力が高く周りへの迷惑も少ない手段です。ただし、会場に近づいて来たら、降りて手で押しましょう。子供の飛び出しも多いので、人ごみで自転車を走らせるのは危険です。また、自転車の場合は、どこに停めたかよく覚えておきましょう。どこに停めたっけ!?と帰りに慌てても、たぶん誰にもあなたを助けることはできません。

花火大会も中盤にさしかかりました。
しだれ1
ここでワンポイントレッスン。
レッスン1。会場では、必ずトイレの場所を確認しておきましょう。ジュースやビールを飲むことが多く、見物中に1回くらいは行きたくなります。しかし、ただ漫然とトイレを探しておくだけではダメ。会場内にある特設トイレなどをあてにしてはいけません。終了直後は「なに? ここはディズニーランドの人気アトラクション?」と思うほどの行列をなします。ここに入れる人は、よほど辛抱強いか、トイレの神に愛されている人です。

普通の人が探すべきは「穴場のトイレ」です。会場から少し離れた公衆トイレなど、さほどに混まないであろう場所を見つけておくのです。上記の田町付近であれば「田町公園の公衆トイレ」などがそれに当たります。お子さん連れの場合は、特にしっかり確認しておきましょう。

レッスン2。「花火大会に持って行くべきもの」をいくつか挙げてみます。
★懐中電灯
花火大会は始まるときは明るいですが、終わるとびっくりするほど暗い場所になります。ケガをしないために絶対に必要です。自転車の人は、自転車のライトを取り外しのできる電池式にしておいて、それを懐中電灯にするのがいいでしょう。あるいは、ちょうどいい時期ですから、「避難用持ち出し袋」の懐中電灯を毎年使ってみるのも手ですね。きちんと使えるか、電池の状態はどうかなどを確かめておくのです。

★虫除けスプレー
「夏」の「水辺」の「夕刻」なのですから、蚊は当たり前のように待ち構えています。花火鑑賞の時間を蚊との戦いに奪われないよう、防備をしていくのが吉です。

★ゴミ袋
レジャーシートをもって行く人が多いですが、場所取りをするのでなければ意外と必要ありません。それよりは、大きいゴミ袋を敷いて座り、帰りはそれにゴミをつめて帰るのがいいでしょう。会場にゴミを捨ててくるのは、マナー違反なのでやめましょうね。

花火大会もそろそろ終わりです。
しだれ2
花火大会の一番の勝負どころは、引き際です。来るときはみなバラバラに来ますが、帰るタイミングは一緒。最も混雑し、混乱するのは帰りです。お子さん連れの場合は、混乱の中で迷子になったり、ケガをしたりすることもありますので、特に注意が必要です。

またこの混雑に正面から巻き込まれたら最後、家族全員が不機嫌になり、さっきまでの花火を眺めての楽しい団欒から、一転しての修羅場になります。「まったくお父さんは計画性がないんだから!」などという罵声を浴びないためにも、一家の主はここで作戦を立てておくべきです。

引き際の選択肢は2つ。「風作戦」か「山作戦」かです。

風作戦」は、周囲が動き出すのに先んじて、逃げるようにその場を離れることで、混雑を避けるテクニック。グランドフィナーレの前にはさっさと片づけ・荷造りを済ませ、終わると同時にダッシュで会場を脱出します。疾きこと風の如し。もちろんこの戦法をとる場合、帰りのコースどりなど周囲の状況を良く調べておく必要があります。

お子さん連れの場合は、あえて「最後まで見ず、途中で帰る」という選択肢を採るのがいいでしょう。花火大会を多く回る「通」の間では「グランドフィナーレはあきらめろ」が鉄則だそうです。

山作戦」は夜遅くなるのを覚悟した、待ちの戦法。花火が終わった後も、会場近くでじっくりと遊び、混雑がひと段落したあたりでようやく帰宅に向けて動き出す方法です。動かざること山の如し。「風作戦」に比べ、簡単でリスクが少ないので初心者向け。オトナの集団で行く場合などに適しており、会場近くにお店を予約してあったりすると、クールな幹事として名を上げることができます。

まだまだこれから各地で花火大会が催されます。この記事を参考に、日本の夏の風物詩を、ぜひとも満喫してください。

※ゴンザはライターとして、もうひとつブログに記事を書いています。ほとんど同じ記事をどこかで見かけても、「パクリだ!」などと騒がないようにお願いしますね♪
posted by ゴンザ at 17:31| 静岡 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする