2013年10月30日

今日のワード:エイリアス

英:alias 別名、偽名、通称などの意味。
IT分野では大きく分けて3つの使い方がある。

1)「ショートカット」と同義
よく使うファイルやフォルダの分身を、使いやすいデスクトップなどに置いて、すぐにアクセスできる機能。
MacOSではこれをエイリアス、Windowsではショートカットと称する。
UNIXでは、あるコマンドを、別名で登録することをエイリアスと言い、これも一種の「別名を付けた分身」である。

2)メールアドレスの「別名」
通常、ISP等から付与されるメールアドレスには、「本名」とも言える固定化されたアドレスが存在する。
@より左側の、ユーザが決める部分は、実はこの「本名」に紐付けられた「通称」であり、この部分をエイリアスと呼ぶことがある。
また、1つのメールボックスに対して、複数のアドレスを紐付ける場合にもそのメールアドレスをメールエイリアスという。

3)コンピュータグラフィックス上の「ギザギザ状態」
CGを拡大したり、回転させたりという処理をした場合、その演算過程で、枠線や範囲にギザギザが生まれることがある。このギザギザを「ジャギ」といい、ジャギがある状態をエイリアスと呼ぶ。
これに対して、ギザギザの部分を滑らかにする処理を「アンチエイリアス」と称する。
アンチエイリアスをかけることで、滑らかできれいなCGとなるが、やや輪郭がぼやけるという弱点もある。


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2013年10月23日

今日のワード:SIMカード

英:Subscriber Identity Module Card

ほとんど訳されることはないが、日本語では「加入者識別機能カード」といったところ。
携帯電話、スマートフォンなどの移動通信端末に使われる、個体を特定するための固有の番号が記録された小さなカードである。

SIMカードにはIMSI (International Mobile Subscriber Identity) と呼ばれる番号がついており、これと電話番号が紐付けられることによって、個々をつなげ、通話・通信が可能になっている。

従来の携帯電話ではSIMカードは端末内に内蔵されていたため、利用者がその存在を意識することは無かった。
現在のスマートフォン、タブレット、モバイルルーターなどは、SIMカードの差し替えができるスロットが存在し、SIMカードこそが通信の鍵となる部品であることが知られ始めている。

通常、ドコモ、au、ソフトバンクなど通信会社から販売されている端末は、その業者の発行するSIMカード以外では使えない仕様になっているが、通信会社に縛られない端末も、最近は多く販売されている。そのような端末のことを「SIMフリー」「SIMロックフリー」と呼ぶ。


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2013年10月12日

今日のワード:ガバナンス

今日のワード:ガバナンス

英:governance 
原義は統治、管理、支配。
動詞governから派生した名詞であるが、同じく派生名詞であるgovernmentは「政府による統治」を意味する。

「ガバメント」と「ガバナンス」は対照的に用いられることが多い。
「ガバメント」は政府が法的拘束力をもって行うトップダウン型の統治であるのに対して、
「ガバナンス」は組織を構成する要員がそれぞれの意思をもって、さまざまな決定や合意形成を行う、ボトムアップ型管理のイメージを持つ。

「ガバナンス」は経営学の分野において、企業の意志決定・合意形成を行う仕組み「コーポレート・ガバナンス」やITをどのように運用していくかについての仕組み「ITガバナンス」といった複合語で使われる。

それぞれ、企業活動において、IT運用において組織の構成要員が主体的に関わって、秩序ある管理を行うためのシステム、という「ガバナンス」のイメージを内包している。

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2013年10月10日

今日のワード:スキーム

英: scheme 
もともとは「枠組みを持った計画」というギリシア語から来ている。
「計画をともなう枠組み」と訳されることもあるので、計画×枠組み=スキームということだろう。

「計画」は「こういったことをこのようなスケジュールでやっていく」という時系列に沿った未来に向けての構想。
「枠組み」は「どういったことを、どのような構造、流れで行うか」という、どちらかといえば、時間的には短期的な体系図。

「スキーム」は、長期的には変更・進化をしながらも、大きな考え方は維持しながら、継続的かつ組織だって実行されることを期待する「枠組み×計画」と言えばよいだろうか。

使う側も、聞く側も、漠然と使っていることが多い、便利だがわかりにくいカタカナ語のひとつである。

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2013年10月09日

今日のワード:ウォンツ

<今日のワード>ウォンツ

英:wants

マーケティングで重視される「ニーズ」「シーズ」とともに語られることが多いビジネス用語。
「欲しい」「買いたい」という欲求のこと。
シーズが、企業側の視点から見た「供給できる商品・サービス」。
ニーズが、消費者の視点から見た「需要がある商品・サービス」。

この場合の供給と需要は、一般的に「生活するうえで必要であるから、需要があり、それに対する供給が行われる」という、非常に物質的な、あるいは機能的な意味で使われる。
「衣食住」を満たすための必要十分な商品・サービスという視点である。

これに対し、ウォンツは「必要ではないが、欲しい」という、人間の「欲求」の上にある「欲望」の基づくものとされる。

わかりやすい例が「ブランド品」である。
スーパーで買ったバッグと、エルメスのバックに機能的な差はほとんどない。
しかし値段には100倍の開きがある。
エルメスのバッグに、スーパーのバッグの100倍の機能的価値はないが、そこのウォンツが存在するために、100倍の付加価値が生まれている。
こうした、機能だけでない付加価値を求める欲望が、「ウォンツ」であるといえる。


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2013年10月08日

今日のワード:シーズ

英:seeds 原義は「種」。

ビジネス用語としては、サービスや商品を提供する企業側が持つ「技術、ノウハウ、アイデア、設備」などの「商売のタネ」のこと。
多くは消費者側の「こういうサービス、商品が欲しい!」という要望=需要=ニーズと対比的に使われる。
ニーズに対してシーズは「今、うちの会社では、こんなサービスや商品が出せますよ!」という供給側から見たビジネス提案のスタート地点である。

現在、市場では消費者視点でのニーズ重視マーケティングが主流だが、新しい市場を拓く上では、視点を変えたシーズ志向の商品開発も重要である。
たとえばソニーのウォークマンは
「録画機能を省いた再生専用のものならば、カセットプレーヤーを気軽に持ち歩けるサイズに小型軽量化できる」
というシーズがソニー内部に存在し、そうしたものを若手社員自身が「欲しい」と感じ、市場に出したところその潜在的ニーズを爆発に引き出した商品とされる。

こうしたシーズ先行型の商品開発は、後のAppleによるiPodの登場、iPhoheへの統合という流れにもよく表れており、革新的な商品、サービスを作り出すための視点変換としてシーズの重要性を物語っている。

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2013年10月03日

今日のワード:テレメタリング

テレメタリング

tele-metering
「tele」がテレフォン、テレグラフなどの「テレ」。原義は「遠隔」。
「metering」は「計測すること」。直訳すれば「遠隔計測」である。

通信技術によって遠隔地の軽量器が計測した値を読み出す仕組み。
身近な例としては、電気やガスなどの自動検針、無人駐車場の課金管理装置、アメダスなどの気象計測、地すべり・地震・河川氾濫などの防災避難管理装置などがある。

従来は人間が循環して計測を行っていたり、計測値の受け手が人間であったりしていたが、計測器と計測値の集積・分析を行う装置がIT技術によって直接つながることで大幅に業務の効率化が進むと考えられている。
いわゆるM2M(マシンツーマシン)の分野で最も進んでいる分野である。



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2013年10月01日

今日のワード:OGP

Open Graph Protocol
訳語は当てられておらず、「OGP」のまま使われているが、訳するとすれば「情報公開記述規格」といったところか。

XMLの中で、そのページで
・どのような情報が公開されているかについて(Open)
・その概要をまとめておくために記述する(Graph)
・決まりごと(Protocol)
と言える。

ヘッダ情報の中のmetaタグの中で
meta property="og:title" content="XXXX"
といった形で記述を行う。
「og:」の後に来るものは、
title ページの題名
image ページを代表するものの画像
url ページの正式な URL
description ページの簡単な説明文
site_name ページが属するサイト名
email 連絡先メールアドレス
phone_number 連絡先電話番号
などである。

このOGPが威力を発揮するのは、FacebookやGoogle+、mixi、GreeなどのSNSと連携するときである。
OGPで定義した情報に基づき、情報がシェアされたり、何について「いいね!」と言ったのかが明らかにされたり、リンクにこちらが出したい画像が使われたりする。
情報を公開(OPENに)する際の、ページ要約を作成者がコントロールできるところにOGPの大きな意義がある。
OGPは上記に上げたような大手SNSがこぞって採用しているため、現在のページ構築には欠かせない要素となっている。


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posted by ゴンザ at 13:50 | 静岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日のワード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする