
【区分】公共(東京都世田谷区立)
【場所】〒156-0043 東京都世田谷区松原6-5-11
【アクセス】
・小田急小田原線「梅が丘駅」から徒歩7分
【問い合わせ先】TEL 03-3322-6617
【営業時間】
平日:12時〜21時
土曜:10時〜21時
日曜・祝日:9時〜21時
※公式サイトでは平日の利用時間が18時〜21時となっていますが、2006年2月現在、現地でもらったパンフによれば開場は12時。実際ゴンザは12時に入っています。公式サイトの情報が古いか、夏季の一般公開タイムテーブルなのかもしれません。いずれにせよ、学校施設の1つなので普通の温水プールより公開スケジュールは不安定なはず。電話をかけてから行くことをオススメします。
【休館日】学校による利用日 年末年始 保守点検日
【利用料】
大人(高校生以上)
200円/1時間 400円/2時間 延長100円/30分
小人(中学生以下)・シニア(65歳以上)・障害者
80円/1時間 150円/2時間 延長 40円/30分
【ロッカー】100円硬貨返却タイプ
【強制休憩】5分/1時間(X時55分から5分間)
【設備】
・25m×6コース(水深通常1.1m)
・採暖室
【その他付帯サービス】
・ドライヤー 有り
・脱水機 有り
・体重計 有り
・血圧計 有り
・ビート板など貸し出し無料
・シャワー室での石鹸/シャンプーの利用は不可
【水温】高(30.0度くらい)
【属性】初〜中級者 水中ウォーカー向き
■コメント
今回はちょっと変り種で、中学校の温水プール施設を開放している、という物件です。……区立中学に温水プールだぁ!? 最近のガキは恵まれてんなあ! とも思うのですが、ほぼ毎日一般開放されているところを見ると、名目上は「学校のプール」ですが、実際には「学校の敷地内に区民温水プールを作った」と言ったほうが正解でしょう。
本当になんの変哲も無い学校である「世田谷区立梅丘中学校」。

その奥の地下にいきなり温水プールがあるわけです。一番上の写真は厳密に言うとプールの入り口ではなく、実際のプールはその右奥。

学校の敷地内じゃあ、入りにくいんじゃないのかなあ、と心配していたのですが、通りに面した門からすぐのところにあり、わかりやすく案内表示が出ているので、「学校内」ということを意識せずに入ることができます。◎です。
交通の便がいいのも◎。小田急線の梅が丘駅から徒歩6〜7分ですぐつきます。場所もとってもわかりやすいので、方向音痴のゴンザでも簡単にたどり着くことができました。
一般開放の時間帯ですが、日祝日は9時〜21時の終日。月〜土は、12時〜21時の午後だけ、というのが基本ですね。受付の方が親切にも電話口で教えてくれたのですが、2006年2月現在では水曜日を「子供利用の日」としているため、水温がかなり高く設定されるので、がんがんに泳ぎたい人は水曜を避けたほうが良い、とのことでした。
この施設は教育が行き届いているらしく、受付の方も監視員も親切で、しっかり挨拶をしてくれて、大変好感がもてます。
建物内に入ったらまず靴を脱ぎ、袋にいれて地下への階段を降ります。降りたところに券売機があり、ここで券を買って入場です。気をつけるべきなのは、券を買った時にタイプスタンプがされ、その時間が「入場した時間」になること。誰かと待ち合わせているときに、事前に券だけ買う、というような手順は避けましょう。
最初に買える券は1時間の券と、2時間の券。どちらかを選んで買います。帰るときに時間がチェックされ、もし超過していたらその時に30分券を超過分買うことになります。ただし、10〜5月のシーズンオフの2時間券は終日券とみなされ、開放時間内なら3時間でも4時間でもOKだそうです。
100円硬貨返却式のロッカーは、容積が大きくてなかなか◎。古いプールだと、かばんが入らないようなサイズだったりするんですよね。ロッカー2個使うのも気が引けるし。当たり前のことながら、100円硬貨をきちんと用意していきましょう。
プール内部は25m×6コースの競泳プールと採暖室だけのシンプルな造り。しかし、新しいだけあってとってもきれいで清潔です。

水深は1.1mとやや浅め。水温は30度くらいとやや高め。まあ、シリアススイマーにとっても、ぎりぎり問題ないくらいの設定です。
ここはちょっと珍しい、ステンレス構造のプール。流しのシンク内みたいになってまして、ターンするときにぼんやり自分の姿が映ったりします。普通のプールより、「横壁」の部分が滑りやすくなっているので、あまりつよい「けのび」をすると足をくじく可能性があるので気をつけてください。なお、プールの底は、上げ底スノコみたいなのが敷かれているのでステンレスではありません。滑りやすくはないので、水中ウォーカーの方、ご心配なく。
コース設定は、ゴンザが行った金曜12時〜2時の期間では、1コースがウォーキング・2〜4コースがロープを張らないフリーエリア・5コースと6コースが一方通行型の完泳コースとなっていました。
一方通行型ってやっぱりいいですね。往復型だとどうも右へ右へと寄せる泳ぎになってしまうので、へんな癖がついたり、身体のバランスが崩れてしまいます。追い越しもしにくいですし。ゴンザが入った時間帯は、6コース内に多いときでも12人くらいしかいなかったので、大変快適に泳ぐことができました。
ゴンザ自身は利用しなかったのですが、ここはビート板などの道具が無料で自由貸し出し。要は勝手に使っていい、と。その代わり、自分でそういった道具を持ち込むことができませんので、「マイビート板」などを愛用している人は注意してください。
もうひとつ注意事項。校内ということもあるのでしょう、ここは館内飲食禁止です。自販機などもありません。プールの待合室でスポーツドリンクとサンドイッチで腹ごしらえして「さあ泳ごう!」というパターンの人も多いかと思いますが、ここでは完全にNGです。おべんと広げるのは、どこか他の場所にしましょう。この後その「おべんとスポット」を紹介します。
■まとめ
【長所】
・交通の便がとてもいい
・きれい
・一方通行指定の泳ぐコース
・従業員の教育が行き届いている
・ビート板などの道具が無料貸出
・シーズンオフは、時間制限なし
【短所】
・館内での飲食完全禁止
・やや水深が浅く、やや水温が高い
全体としてはかなりのオススメ物件です。水温や水深などが「ほのぼの系スイマー設定」なので、初心者〜中級者あたりに一番マッチすると思います。このプールは「小田急沿線の中級者向け」と定義させていただきます。
■周囲の立ち寄りスポット
梅が丘駅からすぐのところにあり、駅とこの梅丘中学校との間に広がるのが羽根木公園です。
ゴンザは初めて立ち寄ったのですが、ここなかなかいいところです。特に今回は時期が良かった。「梅が丘」という地名どおり、この羽根木公園には立派な梅園があるのです。

時期がすこーし早かったので、まだほとんど咲いてはいなかったのですが、いくつかの樹には小さな春が訪れておりました。

羽根木公園には、この他テニスコートや野球場、バーベキュー施設やアスレチック、そして世田谷区立梅丘図書館などが併設されています。

プールへ行く前にお弁当を広げたり、プールへの入場時間を調整したり、泳いだ後に一休みしたりという場合に、とても便利で落ち着ける公園です。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

