2010年12月02日

【ゴン独EX】ボツネタ公開

私ゴンザは、メールマガジンの一コラムを書いていますが、時々そのコラムの原稿でNGが出ることがあります。理由は、気を悪くする読者がいる/薬事法にひっかかる/社会的に危険/自社商品以外のPRになってしまうなどなど。

これらの禁止事項を避けて、それなりに記事を面白くするのは、実は非常に難しいです。一番大変なのは「気を悪くする読者」ゼロの記事を書くこと。ユーモアというのは、差別表現と隣り合わせみたいなところがあるからです。

例えばバスで前の席に乗ってたおじさんの頭がまあるいお月様のように見えた、と書いたら「はげていることを気にしている人もいるんだ!」と激烈なお叱りを受けたことがありますし、「ヘルスィーですね」と書いたら「私は英語を教えているのだが、カタカナならヘルシーの方が発音としては近いんだ。日本人は英語の発音が下手なだけで、世界でバカにされていて悔しい」とものすごく粘られたこともあります。

どこに地雷が埋まっているかわからない。暗中模索です。

で、今週出した原稿に編集部からNGが出されました。せっかく書いたのにもったいないので、ここで公開します。
動かざるごと
^^^^^^^^^^^^^^^
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

∇∇ 新ゴンザの独り言 ∇∇

 他のフロアで働く女性社員IGさんは、たぶん30代半ばくらいの方です。
 私とは月に1回書類を交わす程度なので、個人的なことは知りません。

 そのIGさんから、ある日短い一斉送信メールが届きました。
 「この度、名字がIGからKTに変わりました。よろしくお願いします」

 ……ってこれ、どっちのパターンだよー! 「結」の方? 「離」の方?
 年齢的に、どちらとも解釈できるんだって!
 知らせるなら「名字が変わった事情」もきちんと書いてくれー!
 次に会うとき、どういう感じで対したら良いかわからんじゃないか!

 とりあえず「様子見」をしていたら、他の人が「おめでとう!」
 と書いてくれて、「ありがとうございます」の返信がありました。

 あー。良かった。こういう時はやはりうかつに動くべきじゃないですね。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

……まあね。離婚というキーワードに、敏感に反応してしまう人がいるから、NGになるかもとは思いながら、敢えて出した原稿です。やっぱり通らなかったか。

この手の禁止ワードを避けていると、書くことがなくなってしまいます。「当たり障りのない」ってヤツですが、「当たり障りのない」ことは即「面白くない」んです。そんな文章、メールマガジンに載せる価値はありません。

ですから、ギリギリのライン、スレスレの領域を狙うんですが、今回はアウトだそうです。本来の私はかなりシニカルなユーモアやブラックなジョークが好きなんですが、その味をうーんと薄めなくてはイケマセン。大変なのですこの作業。

手法としては、
1)自分をピエロにする
 自分の失敗やバカさ加減をネタにすれば、誰も傷つかない。
2)周りの人の話にする
 読み手に「自分のことを言われている」と思わせない。
3)誰もが思っているであろうことを書く
 いわゆる「あるあるネタ」。
4)明らかにダメなことをあげつらう
 困ったちゃんを柔らかく非難する。
5)強者をネタにする
 立場の強い者へのツッコミはあまり不快感を与えない。
 
などがあります。これは落語や漫才、コメディなどすべてに通ずるやり方だろうと思います。それの危険領域をどこまでに設定するかで、ブラック度が異なります。

上記のような要らん気遣わせるな!系でブラック度を強めると……

 カツラの人って、絶対に分かりますよね。
 本人はばれてないと思っているかもしれませんが、
 毎日のように顔を会わせていれば、髪型がいっつも同じで、
 「伸びた」ということがないから、簡単に判明します。

 うちの会社には最低でも3人の「クロ」な社員がいますが、
 どの方もそれなりの地位なのでだれもツッコめません。

 特にIB部長。明らかにかぶってます。近くに寄ると網目が見えます。

 過去、わが社が社員旅行をやっていた頃
 「IB部長はホテルで個室にすること」というルールがあったそうです。

 めんどくせー! 要らん気つかわせんなやー!

って感じになっちゃいます。

あー。すっきりした。

たまにはこうやって「アウト」なことを書きたくなります。人間だもの。

<ゴンザ>

▼1クリックで救える魂がある!▼(私の魂です)
拍手する   にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 静岡(市)情報へ



posted by ゴンザ at 06:00 | 静岡 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 「ゴンザの独り言」EX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/171268521
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック