2012年09月09日

うつ病と双極性障害のちがい

前回の記事で書きましたが、私は双極性障害II型という障害を抱えています。

が、この病名が確定したのはつい1年前くらいのこと。それまでは「うつ病」と診断されていました。20年以上、いわば「誤診」されていたわけです。

しかし、そのことで医師を責めるつもりは毛頭ありません。うつ病と双極性障害は、表れる症状が大変よく似ていますし、検査などで数値的に計る事も難しく、医師は患者の訴えを聞いて診断を下すことしかできないのです。

双極性障害は、躁状態という非常に爽快であったり活動的であったりする「ハイテンション」な症状と、うつ状態という気分の落ち込んだ症状が不定期に表れる病気です。そしてこのうつ状態は、うつ病の症状と酷似しています。うつ病でよく見られる症状が、以下のようなものです。

・ゆううつな気分
・不安
・興味、好奇心の低下
・食欲の低下
・不眠
・朝早く目が覚める
・目覚めた時の嫌な気分

とにかくローテンション。それがうつ病の症状です。何もしたくないし、何もできない。食事も風呂も、トイレに行くのもおっくう。息だってしなくてすめばしないでいたい。

で、私の罹患した双極性障害のうつ状態も、これに良く似ています。が、私が決定的に違うと感じているのが、「食欲の低下」と」「不眠」です。むしろ私はでした。ゆううつで不安で何もしたくないのですが、「食べすぎ」「眠りすぎ」の状態になりました。

「食べすぎ」は、とにかく甘いものが食べたい。チョコレートや生クリームなどの高カロリーな甘味を頭が求めます。何か頭の中のスイッチが壊れて「エネルギーが足りない! ブドウ糖が足りないんだ! さっさと脳に糖をよこせ!」と言っているようでした。

「眠りすぎ」のほうは、食べていなければ寝ている状態。寝ても寝ても眠い。一日17時間とか、平気で寝ていました。糖分は足りているはずなのに、脳の中でうまくエネルギーに変換できていないかのように、とにかく頭がストップして、眠り続けました。

うつ病と診断されている患者の中に、双極性障害の人がかなりの割合でいることは、精神医学界では周知の事実。

もし、うつ病だけれど、
・食欲がものすごくある
・寝ても寝ても眠い
という症状がある場合、双極性障害を疑ってみたほうが良いです。

「うつ状態の間に、爽快な時期があった」「一番初めの発症が年齢が25歳以下」などの人はさらに双極性障害の可能性が高いです。うつ病と双極性障害はその対処がまったく異なりますので、自覚症状のある方はぜひ主治医に相談してみてください。

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posted by ゴンザ at 11:42 | 静岡 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by G at 2013年03月16日 02:33
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