2014年08月01日

映画『るろうに剣心 京都大火編』見てきました

表題の通り、今日8月1日に封切られた『るろうに剣心 京都大火編』見てきました。けっこうお客さん入ってましたよ。あまり意識してなかったのですが、封切り日=1日ということは、ファーストデー割引で1,100円なんですね。学生さんたちは夏休みだし。

私が料金割引を意識してなかったのは、映画鑑賞招待券をもらったから。
るろうに剣心京都大火編チケット

こう見えて私、アミューズ事務所の株主でして。この『るろうに剣心』実写版は、アミューズがガッツリからんでおります。主役の佐藤健、敵方の神木隆之介、謎の男福山雅治、主題歌ONE OK ROCKあたりが、アミューズ一派です。で、株主優待的なチケットプレゼントに当選したわけです。

さて、肝心の内容でありますが、いやーとってもよかったですよ! ここから下はネタバレ気にせず書いていきますので注意してください。見に行くかどうか迷っている方には「かっこいい登場人物たちが、かっこよく暴れ回る、かっこいいエンタメ映画! ドラマ性とか気にせず、ひたすらアクションを観に行け!」と助言しておきます。













何がいいって、映画を作るうえで何を重視するかが、明確になっているのがいい。この作品はただひたすら「スタイリッシュでスピード感あふれる戦闘を描きたい」という意志が、がんがんに伝わってきます。かっこいいんですわ、バトルシーンが。そして目にもとまらぬ格闘が、これでもかこれでもかと畳み掛けるように続いてくる。

登場人物の想いだとか、葛藤にはあえて踏み込まず、エンターテインメントに徹する姿勢がいい。だいたい京都編は登場人物が多すぎるのです。
るろうに剣心京都大火編表
ほら、こーんなにたくさんいます。彼らの心情をひとりひとり描いていたらきりがない。そこをあっさり切り捨てて、アクション重視にしたこと、私は英断だと思います。そして殺陣が単なるチャンバラではない、刀を中心とした総合格闘になっていて、なにしろ動きが面白いのもポイントが高いです。

ただ一つ、このシーンにはもうちょっと力入れてくれてもよかったかなあ、と思うのは剣心が京都へ行くことを決めて、薫に別れを告げるシーン。
るろうに剣心京都大火編裏
わりとさらっと描かれてます。昼間の川っぺりだったし。

原作では夕闇せまる川のほとりでそっと別れを告げる、きわめて情緒的な場面でした。アニメ版ではわざわざこの回だけ有名なアニメーター中嶋敦子氏を起用し、蛍がふわりふわりと飛びちがうたいへんに美しい映像を作っていました。この一幕に思い入れのある人(とくに女子)が多そうなので、ここだけは耽美的に、映像美重視で仕上げてもよかったように思います。

ちなみにチラシ裏の▲写真なのですけれど、その別れのシーンだと思っていたのですが、よく見ると違いますね。背景が海だし。薫(らしき女性)が寝巻のような野暮ったい着物着てるし。京都大火編ではこんな光景出てきませんでした。伝説の最期編も兼ねたチラシなので、後半で出てくるのかもしれません。京都大火編の終わりは○○○○でしたからねえ。あのお方も出ていらして。

武井咲さんは一時、実力不相応な露出の多さから、ずいぶん叩かれていましたが、私はこの神谷薫役、あってると思います。こんなイメージですよ薫。私の中では。きりっとした顔に似合う、芯の強い、でもかわいい女性をやるのがいいと思います、しばらくは。今のドラマで演じているような変人役は、もっと見た目にマッチする役をさんざんやった後に挑戦するべきでしょう。
るろうに剣心京都大火編P1

それにしても、豪華なキャストです。かっこいい俳優さんを本気だして集めてみましたから、きゃーきゃー叫んでください、と言わんばかり。

佐藤健、江口洋介、藤原竜也、伊勢谷友介、神木隆之介、そして福山雅治。前作では吉川晃司に綾野剛。ほらこれだけいれば誰か好みの人がいるでしょう女子のみなさん、って感じ。イケメンパラダイスか、壮年男性版AKBかってノリです。

藤原竜也の志々雄真実、顔もろくに出てないのにはまってる。伊勢谷友介のたたずまい、まさに四乃森蒼紫。神木隆之介、いつまでたっても美少年。男性ホルモン少ないんとちゃうか? でもそんなところが瀬田宗次郎にぴったりです。

ただし、私が一番「かっけー!! 戦闘シーン燃えるー!」と心騒いだのは田中泯翁。
るろうに剣心京都大火編P2
元御庭番衆を束ねる元締め役なんですが、なんだあのひと、動きが美しい! さすが本業・舞踏家。70歳を目前にしてあの身のこなしは、惚れます。

そしてもうひとり注目は、この京都大火編でただ一人、本格的な格闘シーンを披露した女性にして御庭番末裔・操役の土屋太鳳さん。「つちや・たお」と読むそうです。なんでもお母さんの夢のお告げでつけられた名前らしいです。それはともかく、蹴りがきれい!

なにか格闘技をやっていた子なのかと思ったら、そうではないとのこと。ただ特技が日本舞踊、クラシックバレエ、ヒップホップダンス、三味線、篠笛、小太鼓、陸上、ピアノ演奏、家事、乗馬、スキー、バスケ、創作ダンス、スクーバダイビングって、なーんだ、ただの天才じゃん。

キックするときにまったく体の軸がぶれないと思ったら、体幹がいやってほど鍛えてあるわけですね。彼女、2015年春からのNHK朝ドラの主人公に決まっているそうです。また私が見に行こうかと思っていて逃した、浜松の地元映画『果てぬ村のミナ』の主人公だったようです。『鈴木先生』の神秘的美少女・小川蘇美もこの子か!

元気はつらつの三枚目系キャラ・操とは、髪形とか全然印象違うからわかりませんでした。この作品では京都育ちなのにあか抜けない少女を演じていて、むむむ、こやつやりおるぞという感じです。仕事に対してストイックなところと言い、この子はぐいぐい来るぞ……。

さて、後半の「伝説の最期編」では、十本刀(と言っても刀狩の張は倒されているので九本刀)との対決となりますね。福山雅治さんは、やっぱりあの方なんだろうなー。「四十三だ。」の。ちょうど年齢的には同じくらいですしね。

この「るろうに剣心」実写化で成功したと思うのは、漫画的要素と現実感のバランスです。漫画ではアメコミヒーローに着想を得たような非現実的な人物や技がばんばんでてきましたが、その要素を残しつつ、実写で違和感ない程度に、うまく現実に引き戻しています。土龍閃とかカットだし。十本刀に巨人はいないみたいだし。(いないよね?)

これなら、海外に出しても恥ずかしくはないかなと。これが「サムライ映画」と思われると困りますけれど。

九頭龍閃とか天翔龍閃とかどうするんでしょうね? 天翔龍閃は奥義として出すかも。ただ、あの二回転目が本当の狙いというやつは勘弁してほしいです。

というわけで、たいへんおもしろく拝見いたしました! ひさしぶりにお金出して「伝説の最期編」、行っちゃいそうです。





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posted by ゴンザ at 16:30 | 静岡 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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