静岡県のJR東海道線「静岡駅」のちょっと東京寄りに「
草薙」という駅があります。かの三種の神器のひとつ「草薙の剣(天叢雲剣)」ゆかりの土地です。今回はここでゴンザが発見したミステリーについてレポートします。
草薙駅の出口を出て左手に進んでいくと、
花屋があります。

花屋です。横からみえる看板です。

正面から見たメインの看板です。

ロゴも花をあしらったお洒落なものです。どこから見ても立派な花屋です。
さあ、花を買いましょう。お店へGO。

おや? なにか……おかしい。
靴屋です。どこから見ても立派な靴屋です。

婦人用ゴムサンダルが税抜450円です。

駐車場です。どっちやねん、とツッコみたくなります。
さて、次はこの「花屋靴店」から
程近いところにあるお店の立体看板です。

靴です。「花屋靴店」のライバルです。靴の下に見えるのは電線です。

実はこんなに上空にあり、こんなに大きな立派なものなのです。
それでは、ちょっと近づいてみましょう。

おや? なにか……おかしい。

1階が100円ショップ、2階が美容室です。
靴、ぜんぜん関係ありません。
草薙には「
花屋のふりをした靴屋」と「
靴屋のふりをした100円ショップ」があることになります。ということは、どこか近くに「
100円ショップのふりをした花屋」があるに違いありません。
そうなれば、見事な三すくみ。グーチョキパー。ヘビカエルナメクジ。狐庄屋猟師。見事なミステリートライアングルが描かれることになります。
100円ショップの看板を掲げた花屋を探し、ゴンザは今日も草薙をうろつくのでした。
[補足のネタバラシ]「花屋靴店」の方にお話をうかがったところ、昔焼津のほうにあった本家が植木屋を営んでいたため、「花屋」という屋号を持っていたのだ、ということでした。
都会育ちの人のために解説しますと、地方では同じ名字の人や同族を家単位で区別するために、それぞれの家に「家のあだ名」をよくつけることがあります。それが「屋号」です。
で、静岡市に出てきた分家が靴店を始めたとき、周りからは屋号の「花屋」で呼ばれました。そこで、その名前をそのまま店名にしてしまったのだそうです。
靴の立体看板については、「昔は靴屋だった」というのが種あかしです。
今から3〜4年前までは、ここは「ペガサス靴店」という靴屋でした。それが「100円ショップ」に変ったのですが、ここまで大きな立体看板は下ろすのに大変な手間とお金がかかり、さらに処分にも困るということで、そのまま置いてあるのです。
以上、おそまつさまでした。
posted by ゴンザ at 17:29| 静岡

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